書道 硯 雨畑硯１ 雨畑真石目立った傷や汚れなし

みにすた＠感動硯作家です。

書画をかくのがもっと楽しくなる、墨をする時間が楽しくなる硯を作っています。

みにすた流の硯チューニング（墨池墨堂を作り替えて硯の性能を上げる事）した雨畑真石硯です。
硯裏に「雨畑　知山」と彫られています。山梨県にあった硯匠の芳龍閣の知山さんの作硯です。二考閣さんで販売された硯で、箱に甲州雨畑真石とあります。
今月出した雨畑硯１①と同時期の雨畑真石だと思います。

芳龍閣さんは既に廃業されていますが、作硯技術の非常に高い硯匠さんでした。この硯は唐形硯で作りもよく、これぞ雨畑の唐型硯というぐらいの模範的な作りです。
雨畑真石は山梨県早川町で採石される硯石ですが、こちらはもう枯渇して採石できない方の雨畑真石です。

仮名（～全紙）、漢字（～半切）、水墨画によいです。

仮名、漢字、水墨画、いづれにもよいですが、墨おりの良さ、墨色良さ、墨の伸びの良さを重視して硯チューニングしています。
和硯らしく気持ちよく滑らかに墨がおります。
松煙墨、油煙墨ともによいですが、松煙で抜群によい墨色を出します。
日本にあった「ザ・和硯」という感じの硯です。

墨がよく磨れて速く濃くなり発墨します。濃墨から淡墨まで墨色が良く、伸びもよいので息の長い抜群によい線が書けると思います。

サイズ：16.8×10.8×3.0cm
重量：1kg超（1.1kg程度）

＊紙箱に少し墨付きがあります。
＊墨と同梱であれば墨を300円／本お値引きしてます。
＊発送は全て輸送補償のあるメルカリ便を使用しています。

#みにすた硯（感動硯）
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硯チューニング：墨おりの良さ、墨色の良さ、墨の伸び、撥墨、墨の磨り味の性能を上げて、よい書画が書ける様にする整備の事です。書画が上手くなった気がするとよく言われます。墨消費が２／３～１／２程度になると思います。

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